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こんにちは、シェアオフィス6F編集部です。
 


「創業・起業支援オンライン塾」 は、「起業って何から始めれば?」「始めに済ませておいた方が良い手続きは?」など創業したいが具体的に何をすればよいか分からない、あるいはこれから会社を設立しようとしている人が知っておくと嬉しい情報をお届けする連載です。


今後増える!?外国人労働者

日本社会の高齢化に伴い、深刻化が問題視される「労働人口の減少」。その課題に対応すべく、国が新しく取り入れる法案をご存知でしょうか?
外国人労働者の受け入れ拡大に向けた改正出入国管理法(入管法)です。2018年12月に採択され、2019年4月に施行される予定のこの法律は、人手不足解消のために、即戦力となる外国人労働者を幅広く受け入れるための新たな在留資格を設けることを明らかにした内容となっています。具体的には、建設業や介護業など14業種が対象で、一定技能が必要な業務には「特定技能1号」、熟練技能が必要な業務には「特定技能2号」の在留資格を新設するというのがこの法案の柱です。

新しい在留資格の創設により、今後、外国人労働者が一層増加することが見込まれます。そこで、労働者となる外国人と、雇用側となる日本企業は「外国人が日本で働くことについてどう考えているのか」、また日本に外国人が増えることについて日本の一般市民はどのように考えているのか、それぞれ意識調査を行いました。今回は20代~30代の学生・社会人244人を対象にアンケートをとりました。

 

外国人インターン生

 

外国人の本音~日本・日本人についてどう思う?~

今回は外国人から見た日本・日本人のイメージについて、アンケート結果をもとに紹介します。新しい法案の業種に該当していなくても、今後外国人とコミュニケーションをとる機会は増えていくことが予想されますので、ぜひ参考にしてください。

 

日本・日本人のイメージ

回答者の年齢や学力などによって、日本・日本人に異なるイメージを持っています。
主に若い世代は、日本に対して良いイメージが持っていて、約90%の外国人はさまざまな点で日本が優れていると感じています。例えば、日本人の礼儀正しさは世界中でも有名ですし、きれいな環境も魅力のひとつです。
より具体的な日本に対するイメージとして、「日本人はとてもまじめで死ぬまで働いていそう」「人間関係が厳しそう」「自殺率が高い」「アニメと漫画が好き」「礼儀正しくておとなしい」「化粧品の品質・技術が高い」「桜の国」などの意見がありました。

 

日本で何をしたいのか

Q. 日本で何をしたいか
1位:旅行(77%)
2位:留学(9%)
3位:就労(2%)

主に日本語能力がある人は、「旅行」「留学」をしたいという回答が多くありました。次に多かったのは「就労」でしたが、調査対象の70%が日本語が話せない外国人だったので、割合としては少ないです。また、日本で働きたいと回答した人の約30%が、日本語を勉強したいと答えました。

 

日本に住みたい・働きたい理由

Q.入管法の制定に伴い、日本で働きたいか
働きたい:12%
働きたくない:56%
その他:32%

「入管法の制定に伴い、日本で働きたいか」という質問に対して「働きたい」という回答は全体として少なめでした。「働きたい」と回答した人の理由は、年齢や職業によって違いがみられました。

20代は主に日本の文化やアイドル好きな人が多く、日本語を専攻した(している)学生は、語学力を生かし、日本でもっと挑戦してみたいからという理由が多いです。また、さまざまな人や物事と触れ合いたい、視野を広げたい、日本の働く環境を体験したいなどの理由から日本で働きたいと回答しています。

30代から50代は生活環境や社会福祉などを考慮して日本で働きたいと考えているようです。「日本はきれいで治安も良く、生活環境が整っている」「法制度が整っている」「給与と福利厚生が良い」「子供の教育ために、日本の教育方針が良いと考えている」などの意見がありました。

また、芸術関係を学んでいる(従事している)人は「創作環境が自由、様々な分野で世界最先端である」などの理由で、日本で就職したいと考えています。特に医療関係の人は、日本の世界最先端の医療技術や医療環境などを評価しています。「日本の最先端技術を学びたい」「医療従事者の働く環境が良い」などの意見がありました。

一方で、日本で働きたくないと答えた人の中で一番多かった理由は「日本での生活環境に慣れない」という回答でした。飲食の習慣の違いや、家族が母国にいるため、というのが主な理由です。また、日本の厳しい職場環境からのストレス、言語の壁、文化の違いなどの回答もありました。さらに母国が十分に発展してきたので母国で働きたいという意見もありました。72%の外国人は日本で働くとしたら永住したくないと考えており、その理由も日本で働きたくないと回答した人と同じでした。

 

実際の声

日本で26年暮らす中国人の意見
Yさんは留学のため来日し、大学教員になるべく、卒業後も日本で働いてきた中国人です。時間が経つにつれて日本での生活を慣れて、家庭も築きました。
長年外国人として日本に暮らしてきたYさんは、学生時代は生活にかかるコストが高いと感じていましたが、日本で仕事をし、それほど贅沢をしなければ生活費で困ることはあまりないそうです。多くの外国人が厳しいと感じている日本の働く環境は職業によって異なると考えていて、日本で大学教員として働くことは、もちろん大変だけれど、そこまで厳しいものではないと感じているそうです。Yさんが日本で感じる不便な点は世界中でも高いと有名な交通費だそうです。
26年間、日本で暮らしてきたYさんは、日本での生活には十分に慣れ、日本人の考え方や多くの外国人が懸念している食習慣も問題なく過ごしています。日本で短期働くにしても、永住するにしても、日本の環境に慣れるためには、一番重要なのは日本人の考え方を理解することだと話し、うまくコミュニケーションがとれない場合でも自分の思いや考え方をしっかり伝えることが大切だと感じているそうです。

 

外国人の本音

日本に魅力を感じている外国人は大勢いますが、実際に日本で就職できる外国人の割合は少ないです。しかし日本の少子高齢化問題は厳しくなり、外国人の人材が必要な現在の日本は、外国人に求める日本語能力のハードルを下げ、それを制度化したものが入管法です。
一方で受け入れられる外国人労働者の立場からしても、言語の壁により業務の幅が狭いことは課題です。日本にいる留学生の多くは、日本語能力が高いため、約67%が卒業後日本で就職したいと考えている一方で、永住はあまり望んでいないようでした。その理由はカルチャーショック、日本の物価や食習慣などに慣れないこと、差別する待遇などです。
現在日本にいる外国人の悩みや不安をまとめると以下が主な内容でした。
(1)日本人の友達がいないことや日本語がうまく伝わらないために、日本に馴染めないこと。日本人とのコミュニケーションの難しさ
(2)激しい交通ラッシュや、電子支払いが不便な点。交通費や宅配便料金の高さ
(3)ビザの更新に時間がかかること。市役所等の閉まる時間の早さ

 

まとめ

今回は日本で暮らす外国人へのアンケートを参考に、日本で暮らすことや働くことについての意見をまとめました。次回は「日本に外国人が増えること」について日本人はどのような考えをもっているのかをアンケート調査をもとに紹介したいと思います。


この記事を書いた人

課題解決型長期インターンシップ(埼玉県課題解決型インターンシップ)で、コワーキングスペース7F・貸会議室6F・シェアオフィス6Fを始めとする不動産運営事業と、WordPressによるWeb制作やオウンドメディア作成などのIT事業を行っている、株式会社コミュニティコムでインターンをしている城西大学現代政策学部3年生です。



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